神様 仏様 アラジン様

小生が構成、演出したテレビ大阪の2時間特番、「めだかの学校」の音楽の先生役には、「完全無欠のロックンローラー」で一世風靡した、アラジンこと高原兄さんにお願いしました。

スタジオに設けられた教室で、アラジン先生が、大阪の劇団の10人ほどの子役で構成した生徒たちに合唱のレッスン。後日、老人ホームへ、慰問で訪れ、担任のめだか師匠の挨拶とアラジン先生の指揮で、生徒たちが合唱の練習の成果を披露するというストーリーでした。

そして、ロケ当日、アラジン先生と生徒たちとテレビスタッフが老人ホームに到着。めだか師匠は、吉本新喜劇終わりで、あとから合流するとのこと。老人ホームの集会室では、今か今かとお年寄りたちが、待っている。そこに、私の携帯電話に吉本のマネージャーから、電話連絡。新喜劇のスタートが遅れて、ちょっと老人ホームの入りが遅れるとのこと。

アラジンに伝えたら、お年寄り、そんなに待たされへんし、メダカ師匠が来るまで、僕が、つなぐと言うてくれました。そこから、ギターを持ってきていたアラジンの機転で、弾き語りライブが始まりました。

お年寄りも予定になかった、アラジンのライブに大喜びでノリノリ。3曲ほど演奏終わった頃、また、吉本のマネージャーからの電話。新喜劇、スタート遅れた上に、盛り上がって、進行おして、さらに入りが遅れるとのこと。ステージのアラジンも、まだ来ないの、いう顔して、こっちをチラチラ見てる。

結局、めだか師匠が来たのは、そこから1時間後、アラジン、10曲以上も歌ってつないでくれたのでした。ほんま、神様 仏様 アラジン様!

営業やったら、100万円以上のライブになるとのこと。因みに、アラジンのギャラ、この件でプラスαされたかは、支払い、局なんで、小生は分かりません。

2023年12月17日