師匠のプライドを傷つけた

吉本新喜劇の池及めだかさんが担任の先生、大阪の劇団の子役が生徒のクラスの学校、その名も「めだかの学校」。小生の脚本、演出で、テレビ大阪の2時間特番。校長先生役には、吉本新喜劇の原哲男さんにお願いしたのですが、元々、原哲男さんではなく、笑福亭松之助師匠に、お願いしてました。

当時、松之助師匠は、「さんまの師匠です」というのを、よくつかみで言うておられたので、小生も、台本に、「私が校長、さんまの師匠の笑福亭松之助です」と書いたのが、お気にさわったようで、「さんまの師匠と言うのは、わしが言うからええねん、他人に書かれて言うネタやない。気分悪い、わし、校長先生役、降りる」と激怒、松之助師匠のプライドを傷つけたようで、それで、原哲男さんに、校長先生役を交代しました。原哲男さんにチェンジして、台本は書き直し、「誰がカバやねん」というネタも、小生、松之助師匠の件でトラウマになり、事前に、「誰がカバやねん」というのを書いていいのか、吉本に確認したのでした。

2023年12月17日