不思議な人でギョざいます!
数多くの有名人と仕事させてもらったけど、一番、奇人変人と思った有名人は、この方・・・、

ご存じ、さかなクンでギョざいます。
NHKの番組で2回、兵庫県の明石市のホームページで配信する、広報ビデオの制作で、仕事させてもらったけど、ロケ中、打合せ中、プライベートで、不思議な行動を見聞きさせてもらった。
まず、さかなクンのトレードマークのハコフグの被り物。マネージャーや、付き人によると、さかなクンは、ハコフグの被り物を脱いだところを、マネージャーや、付き人、テレビのスタッフも含めて、誰にも見せたことがないらしい。テレビスタッフがさかなクンの自宅(房総半島先端の千葉県館山市)に迎えに行くと、自宅出てくるところから、ハコフグ被ってるらしい。マネージャーに聞くと、新幹線や飛行機に乗る時は、ハコフグ被ったままで、ニット帽被って、隠しているらしい。そう言えば、ロケ中、何回か一緒に食事をしたことがあるのですけど、その時も、ニット帽被ってた。
さかなクンから貰った見開き出来る、名刺です。丁寧に手書きのイラスト、コメントが添えてある。


とにかく、さかなクンは、仕事とプライベートのON、OFF、表裏が全くない。皆さんご存じのテレビで観ている、さかなクン、プライベートでもそのままです。
僕たちスタッフが一番、困ったのは、ロケ中、さかなクン、見つかると、騒ぎになるので、なるべく、人目につかないようにとするんですが、ちょっと油断すると、さかなクン、自ら、人のいるところに近寄って行く。大阪の海遊館で、幼稚園の団体がいるので、見つかると、絶対、大騒ぎになるので、隠していると、知らない間に、さかなクンの方から、幼稚園の団体に近寄って行って、子どもたちの相手している。
西川きよし師匠以上のサービス精神旺盛です。
因みに、さかなクンとの最後の仕事は、さかなクンがレギュラーだった、NHKの「きみまろの歌謡笑劇団」という番組。そこで、さかなクンが大阪で、横山ホットブラザーズと出会い、ホットブラザーズと漫才をするというへんな企画。小生は、その漫才台本作成と演出を担当しました。さかなクンとホットブラザーズの漫才の稽古のために、ホットブラザーズの地元、大阪市平野区にある、カラオケボックスのビッグエコーの一室を借りて、さかなクンを特訓。後日、NHK大阪ホールで収録したのでした。